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網野智世子 プロフィール
網野智世子は10ヶ国語に対応できる多言語翻訳家・通訳(英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語に日本語)。1970年生まれの神奈川県茅ヶ崎市出身。上智大学法学部卒業。
主な語学関係の資格としては英検1級・TOEIC980点などがある。通訳としては外資系IT企業日本法人など様々な分野で活躍している他、行政書士の資格を活かして在日外国人向けの法的支援も行なっている。また4児の母としても日々奮闘中。
網野自身は司法試験に挑戦するも挫折した30歳を過ぎてから語学の勉強をはじめた。当初は思うように理解が進まずに苦労するが、思考錯誤の結果「動詞」に注目した学習法を確立した。
これは日本語が世界中の言語でも「動詞」の重要性が低い(代わり形容詞を多様している)ことに注目したもので、他言語の幹となる動詞を理解することから外国語の習得を目指す網野式メソッドといえるものだ。外国人から「日本語は世界一難しい」と聞いたことがあるかもしれないが、その理由も漢字などだけではなく動詞の扱いにあると考えられます。
これをきっかけにして英語・中国語をはじめ複数の言語を短期間に習得した言語翻訳者として活躍するまでになった。従来の個人の感覚や暗記力に依存した勉強法では“使える外国語”は身に付かないとし、日本語と他言語の「動詞」の扱いの違いを理解することが外国語を習得するポイントだと提唱している。
なお一般にレベルの語学力がある人は留学経験などがあることが多いが、網野自身は留学経験がないばかりか生涯で海外にいったことは合わせて60日もない程度だという。このことからも語学は勉強のやり方がいかに重要かがよくわかる。
近年はこれまでの経験を活かして、個人向けに網野独自の外国語学習法をまとめたマニュアルとメールによるサポートがセットになったサービスを開始(現在は英語・中国語・フランス語に対応)。他にはない勉強法が口コミで話題となり全国で受講者が増えている。
口コミ・評判
網野智世子の動詞中心の学習法を実践した人の口コミをご紹介します。参考にしてください。
「あ、ここに注目すればいいのか?」という感じで他の英語教材で伸び悩んでいたのがモヤモヤが晴れた感じです。TOEICでいえば550点レベルだったのが670点をとれました。日本語と英語が対訳になっている教材の構成が良かったのと、音声CDの発音は某「聴き流すだけ」の英語教材以上だったと思います。
社内の中国人の人と基本的なコミュニケーションならとれる程度になりました。たった3ヶ月程度の勉強でこれほど上達するとは思っていなかったので驚いています。動詞中心の学習法を理解するのに最初は戸惑いましたが学習を進めれば進めるほど重要性を納得できました。私のような中国語初学者に適切な勉強法だと思います。
パリに旅行したときに現地の人「きれいなフランス語ね!」と褒められました。網野式は最初は難しく感じるところもあったのですが、網野さんのメールサポートを使いながらポイントをつかめてきました。日本人がつまづきやすいフランス語の特徴をおさえているので一度ペースができれば短期間で効果を実感できますよ。
動詞に着目するという学習法に馴染みがない人がほとんどなので最初は難しく感じる人が多いようです。しかし学習を進めるうちに「急にわかってくる」感覚を味わっている人が多い印象です。網野智世子へのメール相談を上手く利用しながら学習するとより早い効果が期待できるでしょう。